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赤ちゃんの性別はいつ決まる?性別決定の仕組み

産み分けコラム この記事は約 7 分で読めます。

産み分けに関心のある人にとって、赤ちゃんの性別がいつ決まるのかは、きちんと知っておかなければなりませんよね。

赤ちゃんの性別がいつどのように決まるのか、途中で変わるようなことはあるのか、性別決定の仕組みについて解説します。

赤ちゃんの性別はいつ決まる?答えは「受精の瞬間」

赤ちゃんの性別がいつ決まるのかというと、ママのお腹の中で「受精した瞬間」にもう決まっています。

実は、赤ちゃんの性別がいつ決まるのか、少し前まではよく分かっていませんでした。赤ちゃんの性別が決まる仕組みが解明されたのは20世紀に入ってからなんですよ。

産み分け自体は昔から行われていたのに、なんだか意外ですね。今でも、妊娠中に性別が決まるのではないかと思っている人もいるかもしれません。

というのも、エコーで見る姿は、妊娠11週ころまでは男の子も女の子も同じなので、勘違いする可能性はあると思います。

でも、実際には卵子に精子がたどり着き、受精した瞬間にはすでに性別が決まっているんです。

ママが妊娠中に何をしても、何を食べても、性別には影響はありません。だから、どんなに効果の高い産み分け方法でも、妊娠後に試しても効果はないので気をつけてくださいね。

赤ちゃんの産み分けを考えているなら、妊娠する前の段階でチャレンジしましょう。産み分けサプリや産み分けゼリーを使った産み分けがオススメですよ。

赤ちゃんの性別がいつ決まるのかを正しく理解して、効果的な産み分けができるといいですね。

では、赤ちゃんの性別はどのように決まるのでしょうか?引き続き、赤ちゃんの性別が決まる仕組みについて見ていきましょう。

赤ちゃんの性別はどのように決まる?答えは「男性側の精子によって決まる」

赤ちゃんの性別がどのように決まるのかというと、「男性側の精子によって決まる」ということが分かっています。

実は、昔は女性側の卵子によって決まるのではと考えられていました。でも、実際に赤ちゃんの性別を決めるカギは精子の方にあることが最近になって解明されました。

なぜ「男性側の精子によって決まる」ことが分かったかというと、1960年ころにアメリカのシャトルズ博士が、精子には2種類の精子があることを発見したことに因ります。

その後の研究により、精子にはX精子とY精子の2つの種類があり、どちらの精子が受精するかで赤ちゃんの性別が決まると分かったんです。

赤ちゃんの性別は、受精した精子が

X精子なら女の子

Y精子なら男の子

となります。

そして、この2種類の精子にはそれぞれ特徴があり、産み分けはその特徴を利用して行うのが一般的です。

【精子の特徴】

X精子

・泳ぐのが遅い
・寿命は2〜3日と長い
・Y精子より数が少ない
・酸性に強く、アルカリ性に弱い

Y精子

・泳ぐのが早い
・寿命は1日と短い
・X精子より数が多い
・アルカリ性に強く、酸性に弱い

X精子とY精子には、このように正反対の特徴があります。

この特徴を使って産み分けをしようとするのがタイミング法や産み分けゼリーです。

タイミング法とは、精子の寿命に合わせて、性行のタイミングを決める産み分け方法です。

・女の子の赤ちゃんが欲しいなら、排卵日の2日前に

・男の子の赤ちゃんが欲しいなら、排卵日当日に

タイミングを取ることで、それぞれの精子が受精する確率を上げます

産み分けゼリーは、膣内の環境を酸性またはアルカリ性の環境に変えてくれるもので、希望する赤ちゃんの性別によって、男の子用か女の子用を選びます。

他にも、産み分けサプリを飲んだり、食べ物に気をつけたり、色々な産み分け方法があります。

赤ちゃんの性別が「精子によって決まる」ことが分かってから、産み分けもより効果の高い方法が考えられたんですね。

赤ちゃんの性別は途中で変わることはある?答えは「NO」

赤ちゃんの性別は受精した瞬間に決まることが分かりましたが、途中で変わることがあるのでしょうか?

答えは「NO」

赤ちゃんの性別が途中で変わることはありません。

男性側の精子によって決定した性別は、お腹の中で成長する間もずっと同じままです。

ただ、エコーで性別判定をしてもらうと、途中で判定が変わることはよくあります。

妊婦健診で性別判定をしてもらうと、「男の子かな?」「たぶん女の子」など、あいまいな表現をされることも多いと思います。

「女の子→男の子→女の子と先生の判定がコロコロ変わった」「妊婦健診では女の子と言われていたのに産まれたら男の子だった」なんて話も聞きますよね。

そんな話を聞くと、最初は女の子だったのに途中で男の子に変わったの?と思ってしまう人もいるかもしれません。

でも、赤ちゃんの性別は途中で変わることはないので、単にエコーでの性別判定が間違っているだけなんです。

そもそも、エコーで性別判定をするのはとても難しく、運が良ければ性別が分かるよという程度。産まれるまでは100%確実ではないことを頭に入れておいてくださいね。

だけど、なぜ性別判定は難しく、判定が変わることがあるのでしょうか?

引き続き、性別判定が途中で変わってしまう理由を調べてみました。

胎児エコーの性別判断誤りで、性別が途中で変わってしまうのはなぜ?

赤ちゃんの性別は途中で変わることはありませんが、胎児エコーの性別判断は途中で変わることがあります。

なぜ変わってしまうのかというと、へその緒などを男性の性器と見間違えることがあるから。

そもそも、赤ちゃんの性別を判断するのには胎児エコーで性器の形を見るしかありません。

でも、胎児エコーはハッキリと見えるわけではなく、性器がしっかり映るのは運が良ければの話。

胎児エコーでは、赤ちゃんの体勢や、エコーをあてる角度が重要になります。ところが、へその緒や、赤ちゃんの指などを男性の性器と見間違えることも多く、性別判断はとても難しいんです。

逆に、へその緒が股に挟まって性器が隠れ、男の子なのに女の子と間違われることもあります。

だから、胎児エコーで性別を判断してもらっても、途中で何度も変わったり、産まれてみたら違ったりすることがおこるわけです。

赤ちゃんの性別が気になる人は多いと思いますが、産み分けをしているなら尚のこと早く知りたいですよね。

でも、赤ちゃんの性別は産まれるまで本当かどうか分からないので、胎児エコーでの性別判断に100%はないと、頭のすみに入れておいた方がよさそうです。

胎児エコーでの性別判断は当たればラッキーくらいに思って、赤ちゃんに会えるのを楽しみに待ちたいですね。

赤ちゃんの性別が遺伝で決まることはあるの?答えは「特別な病気がない限りNO」

赤ちゃんの性別は男性側の精子によって決まることが分かりましたが、遺伝でも決まることがあるのでしょうか?

赤ちゃんの性別を遺伝が左右することはありません。

「うちの家系は男の子がが産まれやすいから」などという話はよく聞きますが、「遺伝子的に男の子が産まれやすい家系」のようなものはありません。

赤ちゃんの性別は遺伝子に関係なく、X精子とY精子のどちらが先に受精するかで決まります。

ただ、遺伝的な病気によって性別を選択(産み分け)できる場合はあります。

それは「パーコール法」という産み分け方法で、親から子へ遺伝する病気のうち、どちらかの性別のみ発症しやすい時に、リスクを減らすために行います。

例えば、親のどちらかが男の子が発症しやすい遺伝的な病気を持っている場合。

女の子が産まれやすくなるように、男性の精子を遠心分離機にかけ、X精子だけを取り出し体外受精させます。

ただ、「パーコール法」は一部の病院でのみ行われているので、誰にでもできる産み分けではありません。

なので、やはり基本的には赤ちゃんの性別に遺伝は関係ないと言えます。

産み分けを考えている場合、特別な病気などがなければ遺伝については気にしなくて良さそうですね。

赤ちゃんの性別は男性側の精子によって決まるので、精子の性質を利用して行う産み分けゼリーやタイミング法などで産み分けにチャレンジしてみてくださいね。

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