ピンクゼリーはいつから使うと効果的?
女の子の産み分けに使う潤滑ゼリー、ピンクゼリー。いつから使うと産み分けに効果的なのでしょうか?
この記事では、ピンクゼリーを使うタイミングや、ピンクゼリーのはたらきについて解説します。
目次
ピンクゼリーは毎回の性交で使うもの。事前に続けて使っても意味がない
ピンクゼリーを初めて使う時は、いつから使えばいいのかすら分からないという人もいると思います。
ピンクゼリーを使って産み分けをするには、いつから使うのが正しいのでしょうか?
いつから使って、いつまで使えば効果があるのか…それはズバリ、「毎回の性交の直前だけ」です。
ピンクゼリーは、サプリメントなどのように、続けて使うことで効果があるものではありません。
そもそも、ピンクゼリーは膣内の環境を一時的に酸性にするために使います。だから、前もって使ったとしても、性交の時に膣内にゼリーが残っていなかったり、時間が経ってからでは効果がなくなってしまうんです。
もちろん、性交が終わった後に使っても、十分な効果は得られませんよ。
性交の直前に、その都度、新しいものを使用してくださいね。
ちなみに、1回の使用本数の目安ですが、ピンクゼリーと言ってもたくさんの種類があり、それぞれで違います。
ネット通販で購入できるピンクゼリーだと、
・ジュンビーのピンクゼリー …1本
・ベイビーサポートガール …1本
・ハローベビーガール …1〜2本
が1回の性交の使用本数の目安になっています。
また、どのピンクゼリーも性交の直前に、女性の膣内に直接注入するようになっています。
ところが、口コミを見ると、「コンドームに注入してから精子と混ぜた」「男性側に塗ってみた」などなど、間違った使い方をした人もいるようです。
ピンクゼリーは正しい使い方守って使用しましょう。
【ピンクゼリーをいつから使うかのまとめ】
ピンクゼリーは毎回や性交の直前に、使用本数の目安どおりに使います。
ピンクゼリーの効果をきちんと得るためには、正しいタイミング、正しい使い方で使うことが大切なんですね。
ピンクゼリーは膣内を酸性に保つはたらきがあります
ピンクゼリーには膣内の環境を酸性に保つはたらきがありますが、これは女の子になるX精子にとって酸性の環境が有利になるからなんです。
というのも、ピンクゼリーを使った産み分けは、赤ちゃんの性別が決まる仕組みを利用して行う産み分け方法です。
まずは、赤ちゃんの性別が決まる仕組みについて見ていきましょう。
【赤ちゃんの性別が決まる仕組み】
・2種類の精子のうち、どちらが先に受精するかで性別が決まる
精子には、男の子になるY精子、女の子になるX精子、の2種類の精子があります。そして、そのどちらの精子が先に受精するかで赤ちゃんの性別が決まります。
だから、女の子になるX精子が先に受精できるよう、いかに有利な環境を用意できるかがポイント。
続いて、この仕組みを利用して女の子が産まれる確率を上げる方法について見てみましょう。
【女の子が産まれる確率を上げる方法】
・それぞれの精子の特徴を理解する
X精子には「酸性に強く、アルカリ性に弱い」という特徴があり、Y精子はその逆の特徴を持っています。
つまり、膣内の環境を酸性に保つことができれば、X精子は活発に動けて、逆にY精子の動きはにぶくなるんです。
そうなると、X精子が先にたどり着く確率が上がり、女の子が生まれやすくなる、というわけです。
・膣内の環境を酸性に保つには?
ピンクゼリーなら、誰でも簡単に膣内の環境を酸性に保つことができるので、女の子の産み分けとしてとってもオススメ。
また、排卵日前には酸性の物質が分泌されるので、排卵日の2日前にタイミングを取ることで、より酸性の環境を保つことができるんですよ。
以上が、女の子が産まれる確率を上げる方法です。
ピンクゼリーを使った産み分けは、精子の特徴を使った産み分け方法だということが分かりました。膣内の環境を酸性に保つことで、女の子が産まれる確率が上がるんですね。
でも、何日も効果があるものではありません
ピンクゼリーで膣内の環境を酸性に保つことで、X精子に有利な環境になることが分かりました。
でも、ピンクゼリーの効果は何日も続くわけではありません。
ピンクゼリーを使った次の日に、もう一度タイミングを取ろうとしても、すでに膣内を酸性に保つ効果はなくなっているんです。
同じ日に、時間をあけて性交する場合も同じです。ピンクゼリーの効果は、数日どころか、数時間後には無くなっていると考えた方がいいと思います。
必ず、性交の直前に、新しいピンクゼリーを使うのが正しい使い方です。
ピンクゼリーの効果をきちんと得るためにも、正しい使い方で使ってくださいね。
豆知識:いつからピンクゼリーは産み分けに使われるようになったの?
ピンクゼリーがいつから産み分けに使われるようになったのか調べてみましたが、残念ながら詳しいことは分かりませんでした。
ただ、産婦人科で処方される、昔ながらのピンクゼリーを開発したSS研究会(産婦人科医師による研究会)が1978年に発足されているので、1978年以降だということは言えると思います。
そもそも、食べ物やジンクスによる産み分けは日本だけではなく、世界中でかなり古くから行われていたようですね。
古代ギリシャでも産み分けについて話し合われていたという説もあるほど。
産み分けがいつから行われてきたのか調べると、その歴史の古さに驚かされますね。
ちなみに、現在のように2つの精子の特徴を使った産み分けは、1960年にアメリカでX精子とY精子が見つかった時からのようです。
それまでは科学的根拠のない産み分けばかりで、産み分けの成功率も低かったのでしょう。
倫理的にも産み分けを批判する人も多かったでしょうし、昔ながらの方法で産み分けを行う人は大変だったと想像できます。
ピンクゼリーを使えば、誰でも簡単に成功率を70〜80%まで上げることができるので、科学の進歩に感謝ですね。
しかも、少し前までは、昔ながらのピンクゼリーを産婦人科で処方してもらい、温めたり移し替えたりと手間もかかるもので、「誰でも手軽に」とはいきませんでした。
現在は、ネット通販で購入できますし、使い方もとっても簡単です。
2013年発売のハローベビーガール、2016年発売のベイビーサポート、2017年発売のジュンビーのピンクゼリーなど、国産で安心して使えるものが多いのも嬉しいですよね。
産み分けの歴史に想いをはせながら、誰でも簡単に、安心して使えるピンクゼリーで産み分けにチャレンジしてみてくださいね。
というわけで、ピンクゼリーについて色々と見てきました。
・ピンクゼリーは事前に連続して使うのではなく、性交の直前に使う
・ピンクゼリーには膣内の環境を酸性に保つ効果がある
・膣内を酸性に保つ理由は、赤ちゃんの性別が決まる仕組みを利用しているから
・ピンクゼリーの効果は何日も続かないから、その都度新しいものを使う
・精子の特徴を利用した科学的な産み分けは1960年から
・ピンクゼリーは1978年以降に開発された
・通販で購入できて、誰でも簡単に使える国産のピンクゼリーは2013年に発売された
ということが分かりました。
ピンクゼリーを使った産み分けについて正しく理解して、産み分けにチャレンジしてみてくださいね。