プロペシアを産み分けに使うことはできない。女性は禁忌なので注意！

男性のAGA治療薬として有名なプロペシアですが、これを女性が服用して産み分けに応用できないか？　と考える人もいるようです。

結論から言うと、プロペシアは産み分けに使うことはできません。そもそも女性禁忌のお薬ですので、どんな目的であっても女性が服用するのはやめましょう。

では男性が服用すると、産み分けに影響するのでしょうか？

プロペシアで産み分けができない理由

プロペシアはポピュラーなAGA治療薬で、服用している男性も多いです。

一方、副反応として性欲減退が指摘されています。男性ホルモンをコントロールする働きがあるため、服用中は性交障害を感じる男性も中にはいます。

しかし、この作用が産み分けに影響して、女の子が産まれやすくなるようなことはありません。

逆に、妊娠中の女性がプロペシアを誤って服用したり触れたりすると、胎児が男児だった場合、生殖器官の発達に影響がでる可能性が指摘されています。

男性側がプロペシアを服用していても、胎児には影響はありませんが、女性側は自分が誤って接触したり飲用したりするようなことがないよう、気をつける必要があります。

こういったことを受けて、多くの男性は妊活中はプロペシアの服用を中断する選択をしています。

今のところ、プロペシアを服用している男性の精子に以上が増えるといった報告はFDAには上がっていないようですが、安全に万全を期すために、妊活中のプロペシア中断はひとつの選択と言えるでしょう。

このように、プロペシアは産み分けよりも妊活そのものへ影響してくる薬です。産み分け目的でプロペシアを服用することは意味がないので注意しましょう。