産み分けゼリーを市販材料で自作するのは危険!その理由とは
現在産み分けゼリーは、薬局などの実店舗では販売店がありません。つまり、どこにも市販されていないのです。
一方、通販の産み分けゼリーや病院で実費で購入する産み分けゼリーは、どれもそれなりに価格が高いのも事実。
そのためなのか、SNSや個人ブログでは、産み分けゼリーを市販の材料で自作する方法がよく紹介されています。
しかしこれは非常に危険なのでやめたほうがよいです。素人判断で不純物をわざわざ膣の中に入れるようなものです。産み分けどころか妊娠からも遠ざかってしまいますよ。
産み分けゼリーを使いたいなら、品質の高い製品を選ぶようにしましょう。
産み分けゼリーを市販材料で自作してはだめな理由
過度な酸性、過度なアルカリ性は逆に精子が活動できなくなってしまいます。
産み分けゼリー各社のホームページを見ても、ほぼ中性に近い弱酸性・弱アルカリ性になるようにpHが調整されていることがわかります。
よく病院で購入した産み分けゼリーのpHを自宅で測って、中性だから意味がないとしているブログも見かけますが、これは誤りです。
なぜなら、中性に近いpHこそ、産み分けゼリーが目指すpHだからです。
また、産み分けゼリーのpHはそもそも0.01単位で調整されているものなので、自宅での測定には限界があります。
デジタルのpH測定器を使いこなすにはコツがいりますし、正しい校正もせずに測っただけでは正確な数値は出ません。
このようなことを知った上で、個人ブログやSNSの情報は正しく受け取る必要があります。
pHの調整は非常にデリケートな作業であり、市販の材料で自作して、ちょうどよいpHに調整することはほぼ不可能です。
下手をすると、逆に精子を殺してしまう原因にもなりかねません。また、肌トラブルにつながる可能性も出てきます。
現在国内で販売されている産み分けゼリーは、膣の中に入れても質が変化しないよう、また妊娠を妨げずちょうど良い粘度になるように、ありとあらゆる研究を重ねて開発された製品ばかりです。
お金のことだけを考えて市販材料で自作するのは、時間とお金を逆に無駄にしてしまいかねません。
産み分けゼリーを検討するなら、安全性第一の選択をしてくださいね。